組み込みAIソリューションの概要

► STM32向け組み込みAIソリューション

BYOD（Bring Your Own Data）方式、BYOM（Bring Your Own Model）方式のどちらを選んでも、STM32マイクロコントローラまたはマイクロプロセッサ･システムにAIを組み込むための最適なプロセスが見つかります。

大規模なデータ収集なしで自己学習が可能な膨大な構築済みモデルのライブラリが用意されており、組み込み機器向けの機械学習ライブラリを自動的に作成できます（AutoML）。

► STM32Cube.AI（X-CUBE-AI）

ニューラル･ネットワークを最適化し、STM32マイクロコントローラ用のCコードを自動生成できます。デスクトップとオンライン（ST Edge AI Developer Cloud）のいずれでも利用可能です。

オンライン･プラットフォームを利用してSTM32ボード上でのAI性能をベンチマークしたり、最適化済みAIモデル、アプリケーション例、学習スクリプトを集めたSTM32 Model zooを探索したりすることができます。

開発者のニーズに合わせたOpenSTLinuxによる包括的なフレームワークとSTM32マイクロプロセッサ上のAIモデルをシームレスに統合できます。

STM32マイクロコントローラおよびマイクロプロセッサの開発と展開を迅速化するために、厳選された最適化済みAIモデル、アプリケーション例、学習スクリプトなどを集めた、GitHubのプロジェクト･リソースです。

STM32ソフトウェア･ツールは、組み込みAIアプリケーションの開発と展開を容易にするために設計されたソフトウェア･ツール･スイートST Edge AI Suiteの一部です。

STM32ハードウェア

STは、最適な消費電力、フットプリント、コストで組み込みAIアプリケーションを開発するための幅広いマイコン、マイクロプロセッサ、スマート･センサを提供しています。